戦況報告 平成18年6月以降 (U18大会はこちら)

新人戦

準々決勝

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
1/27 駒沢第二 村田女子高校 × 1(0,1)-6(4,2) 高橋
駒沢第二でのベスト4決め・・・駒沢第二には、良い思い出はありませんでした。春のベスト4決めでは、東京成徳に延長後半セットプレーで破れ、U18都予選では、メニーナに圧倒され・・・しかし、なぜかキックオフの時間が待ち遠しく感じました。2週間前に捻挫により戦線離脱していた高橋、松原戦で足を痛めた宮下、この2名のサポートを他の6名がどれだけできるか、不安でしたが、楽しみでもありました。8人のサッカーでは、FWが不在で、たとえボールを奪ったとしても、ターゲットがいません。ドリブルか、ショートパスで、仕掛けなくてはならないですが、その過程で相手のDFにボールを奪われたとき、プレスをかけると中盤がスカスカになってしまい・・・しかしプレスをかけないと、自由にロングパスを放り込まれ、一気にピンチを招きます。練習では、このロングパス対策をある程度やってきたつもりでしたが、GKを含めての練習時間が少なかったのかもしれません。DFは、対応することができましたが、GKか、DFか、という微妙な位置に入れらたときの対応が十分ではありませんでした。また、守田の攻撃力が上がった分、攻め切れなかったときのカウンターで、守田サイドが空いてしまい、そのスペースを狙われました。前半終了後、ほとんど全員が無言・・・4点をとられた状態では、「勝てる」なんて思えるはずはありません。「8人で戦うことは、強くなるための重要なトレーニングであって、戦い抜くことで春に向けて自信を持つことができるはず。後半だけでも勝利して来い!」そう言って選手たちを送り出すと、また元気良く声を出して、頑張ってくれました。そして高橋が得点を上げると、駒沢第二で「歓喜」をあげることができました。中学生も応援にかけつけてくれ、最後まで勢いあるサッカーで、楽しませてくれました。このチームに、坂本・時田が融合し、さらに、新入部員による補強がなされ、怪我なく春の大会を迎えることができれば、絶対に関東に行けるチームだと、確信させてくれる戦いぶりでした。と、同時に、これで関東に行けなかったら、よほどアホな監督だと批判されるだろうと、プレッシャーも感じました。試合後、選手たちにも涙はありませんでした。「最後までやりきった」という満足感の方が高かったのでしょう。満面の笑顔で近づく矢代監督(村田)に、「8人じゃあしょうがないよ・・・」と、慰められ、うなぎ下がりの気持ちも癒されました。


2回戦

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
1/14 晴海総合 松原高校 3(2,1)-0(0,0) 守田(2)・宮下
試合開始1時間30分前、やや緊張した雰囲気でミーティングを開始。松原の要注意選手をピックアップし、選手たちに注意するよう伝えると、気合と不安が入り混じる表情に・・・「ラインはあげてこない可能性が高いので、裏を狙わずに、ロングシュートを意識しよう。無理な突破よりもコーナーキックを狙い、しっかり得点をあげよう」試合前のアップで、江口と守田に遠目からのシュートを何本も打たせましたが、グラウンドは滑りやすく、なかなかシュートは決まりません。それでも何本も打っているうちに、だんだんと枠をとらえるようになりました。試合直前には、「高橋のためにも、絶対勝とう!」と選手を送り出すも、不安は大きく・・・「いくらなんでも7人では・・・」・・・しかし、試合開始後、そんな不安は吹き飛びました。「なにやら相手がおかしい・・・ミスを多発し、11人対7人なのに、守りに入っている・・・」おそらく松原の選手は、7人の文京に対して、優位な気持ちになるのではなく、過去の対戦や上位校の持つ独特の雰囲気のようなものに、完全にビビッてしまっていたのでしょう。そして、試合開始6分後、石川のクロス→相手DFがヘッドでクリア→守田が落ち着いて決めました。そこから点を取り返しにくるかと思いきや、まだ引きっぱなしの相手に、ほぼ半面ゲームを展開し続けた前半終了間際・・・江口→守田のホットラインで追加点をあげることができました。後半は、ラインの上げ下げを頻繁に繰り返す選手たちに疲れが・・・すると何本かシュートを打たれ・・・しかし、前半の2点が、落ち着いてプレーさせてくれる手助けをしてくれました。もし無得点のままであったら、ミスを犯したかもしれません。試合終了間際、センターバックから個人技での突破で宮下が得点をあげ、終わってみれば3−0の快勝・・・7人で本当によく頑張ってくれました。年末年始の遠征で、少ない人数で頑張ってきたこと、雨の中、寒さの中、泥だらけになりながら弱音を吐かずに戦ってきたこと、突然の高橋の怪我でも動揺することなく、団結して戦う姿勢を維持し続けたこと・・・それらが人数の差を埋めたのでしょう。2週間後の相手は、村田女子。もっともっと過酷なトレーニングや試合をこなしている選手たちとの対戦です。今までとは相手の気迫が違います。どこまで戦うことができるか・・・ここまで来れたことを幸せに感じ、伝統ある村田女子高校サッカー部との対戦を楽しむことができればと思います。文京学院サッカー部が、2部最下位で1勝もできない時代からお世話になり、ここまでの成長を暖かく見守ってくれた、矢代監督、福井コーチに少しでも恩返しができるように、人数が少なくても全力で戦います!


1回戦

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
1/13 駒沢補助 国際高校 6(2,4)-0(0,0) 守田(2)・江口(2)・成田(2)
1月12日金曜日・・・試合前の最後の練習は、GKをかわして1対1のトレーニングでした。気合が入るGKとFW。しかし、そこでアクシデントは起こりました。文京のストライカー、高橋の捻挫・・・8人で戦うと決め、気合を入れたチームにとっては、1名が抜けること、しかも今まで高橋が得点を取れるような練習を重ねてきたチームにとっては、非常に苦しい状況に追い込まれました。しかし、無理をして悪化させるより、幸いにも2週間日程が空くベスト4決めまでは、しっかり休ませようと決断し、あえて7人で2日間を戦うことを選択しました。会場準備で駒沢補助競技場に入ると、そのピッチの広さをあらためて感じ・・・・キャプテンの梅田ひとりにDFをまかせ、1−4−1というフォーメーションで試合に挑みました。全員が元気良くピッチを駆け抜け、明るく元気に悲壮感なく、怪我をした高橋のためにと、頑張りました。都立松原に、7人でどれだけ戦えるか・・・この大ピンチを乗り越えたときに、来春の栄光があると信じ、頑張って欲しいと思います。


リーグ戦 

最終節

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
12/23 晴海総合 十文字高校 2(1,1)-1(1,0) 高橋(2)
藤本亜美引退試合・・・公式戦というより、イベントマッチのようなお祭り気分で王者十文字に挑みました。試合開始10分をしのげば・・・しかし・・・いきなりフリーキックを決められ、早々に失点。それでもその後高橋の豪快なミドルシュートが決まり、チームに勢いが戻りました。同点に追いつかれた十文字は、得点をあげようと、シンプルかつ巧妙なロングパスで裏を狙い、それを恐れるあまり、DFが引きすぎて、ピンチになることが多々ありました。後半はラインをしっかりあげ、「攻める意識」を継続させることができました。そしてDF石川からのクロスに高橋が合わせるという、1000本??以上練習してきた魂のクロスで得点が生まれると、選手たちはさらに勢いにのり、再三のピンチを身体を張ってしのぎ、大金星をあげました。試合後の石山監督(十文字)のコメントをそのまま借りると・・・「十文字の選手たちは過信があったんだと思うよ。文京の選手たちの方が、力を出して頑張っていたよ!」・・・高校生の部員が9名・・・中3坂本・中2石島・大塔、文京生全部足しても12名・・・試合前、半面での十文字のアップは、50名・・・そんな状況の中、物怖じせずに、全力で戦った選手たちが、「自信」をつけることができた最終節の勝利でした。リーグ戦最終成績は4位ですが、崖っぷちからの4連勝を実現させた選手たちには、優勝に匹敵する喜びがあったと言えるでしょう。
FUJIMO MEMORIAL 

藤本亜美引退試合記念シャツを作成!
サプライズプレゼント作戦を展開・・・
そしてピンクのシャツで、気持ちをひとつに・・


←3年間の集大成・・・藤本亜美

文京は第3希望で入学。
しかし、最後の試合を勝利で終え、文京で
満足してくれたと信じています。


引退試合で勝ったことはありませんでした。

文京に新たな歴史を刻んだ、2006.12.23

FUJIMO MEMORIAL・・・・

2年・1年・中学生・・・みんなで藤本に贈った
魂の勝利でした。

第8節

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
11/23 晴海総合 村田女子高校 2(1,1)-0(0,0) 石島・梅田
成田が復活し、9人となった高校生に、坂本(中3)・大塔(中2)・石島(中2)を加え、12人の登録で対戦しました。リーグ戦を、「選手育成」の場と考えて、村田の選手全員が試合に出れるように配慮して戦ってきたヤッシーこと、矢代浩平監督ですが、「2部へ落ちるのは、ちょっと格好悪いから、3年生を使って、勝ちにいくよ。身内の文京にこそ真剣勝負だから・・・」と、本気なのか、冗談なのかわからないいつもの笑顔・・・ラインアップの選手には、畑中をはじめとする合計4名の3年が並び、さらに、ベンチには福井さんも入り、「これは、本気で勝ちにきている・・・」と、緊張感が走りました。文京がリズム良く攻められたのは、それほど長い時間ではありませんでしたが、前半藤本のFKを石島が押し込んで、得点できたことで、あわてずにプレーできたと思います。がけっぷちからの3連勝で、5位以上を決め、最終節の十文字戦を迎えることができました。リーグ王者十文字に、どこまで戦うことができるか・・・1ヶ月後のパフォーマンスに期待しています。

文京のホームページを「お気に入り」に入れてくれている村田の矢代監督(左):「入替え戦は、いつ?相手はどこ?成城(最終節の相手)のスカウティングは完璧だよ!」久しぶりに高校リーグの試合にベンチ入りした福井コーチ(中央):「2部でもいいんだよ。部員全員が試合に出れることが大事なんだよ」・・・笑顔の裏に隠れた真意を測り知ることはできませんでした。優勝をほぼ確実にした十文字の石山監督(右):「なんでいっつも文京は十文字戦だけ気合が入るんだよ・・・・」と、苦笑い。十文字・村田・文京・・・この日も、日没まで練習試合を続けました。グランド提供の晴海総合さんに、一同感謝いたします。

 
第7節

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
11/4 晴海総合 晴海総合高校 2(2,0)-1(1,0) 高橋(2)
8人の高校生に、坂本(中3)・大塔(中2)・石島(中2)を加え、11人で対戦しました。
前半は高橋が得意の突破で2点を奪う活躍を見せるなど、文京ペースの試合展開となりました。後半は、晴海の攻撃に耐えるカタチとなりましたが、ポストに助けられるなど、運も味方してくれ、何とか勝ち点「3」を取ることができました。8月24日の成徳戦とは見違えるようなチームになったと、応援の保護者の方にも褒めていただき、秋の関東で、9人で頑張って戦ったことが無駄ではなかったと思えた試合でした。選手たちには大きな自信につながる1勝だったと思います。個人個人の走力がついて、最後まで頑張るチームになれたことと、中学生が期待以上に仕事をしてくれたことが勝因だったと確信しています・・・



第6節

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
11/3 晴海総合 戸山高校 4(2,2)-0(0,0) 守田(2)・高橋・江口
絶対に負けられない試合。8人の高校生に、坂本(中3)を入れ、9人で戦いました。予想通り、戸山はガンガン蹴ってきて、ベンチの指示も「蹴れ!」「蹴れ!」・・・対する文京は、飛鳥戦の反省をいかし、「つなぐ」ことを意識して戦いました。「蹴れ!走れ!」と指示を出す戸山、「蹴るな!マイボールにしてつなげ!」と指示を出す文京・・・正反対の声が飛ぶ、対極的な試合展開となりました。秋晴れのピッチは、気温も高く、9人の試合は苦しいものとなりましたが、早めに得点を取ることができたので、後半は落ち着いて試合を運ぶことができました。これで、2勝2敗2分・・・残り3試合・・・明日は、姉妹校と言っても過言ではない、晴海総合高校との対戦。スタッフも、選手も、お互い手の内を知っているので、とてもやりずらいですが、「正確さ」が勝敗を分けると思います。ミスをしたら自滅する。決め所を決めた方が勝ち・・・そんな緊迫した試合になりそうです。



第5節

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
10/29 都立飛鳥 都立飛鳥 × 0(0,0)-3(2,1)
飛鳥高校を強豪校に導いた橋詰選手(DF)をはじめとする高校3年生の引退試合となった試合、会場の雰囲気は、完全にAWAYの状況・・・そのうえ、あわや没収試合かと思われるミスを犯し、鎮痛の面持ちでピッチへ。開始7分、自分たちのミスで失点。苦しくなり、蹴るサッカーに・・・・・・前半は、0−2の完敗。ほとんど文京らしいサッカーはできずに終わる。さらに・・・怪我の回復が十分ではないにもかからず、身を挺して戦っていたジェットに、不運が襲い、試合中に救急車を呼ぶことに・・・救急車を手配していると、飛鳥の歓声が聞こえてくる・・・フリーキックを相手にカットされ、カウンターで失点・・・応援に来てくれていたご父兄に、救急車に同乗してもらい、ベンチに戻る。8人の高校生に、坂本(中3)・石島(中2)・大塔(中2)を加え、久々に11人のサッカーをしているのに、パスをつなごうとしていない。全員が焦っていて、何をしたらよいか、混乱していた。飛鳥には、最高の引退試合をプレゼントしたカタチになった。残り4試合・・・もう1戦も落とせない。がけっぷちだ。

Players' Comments

DF 1点目の失点は、明らかに自分のミスだ。GKとのコミュニケーション不足でもあったと思う。やはり練習のときからDFとGKのコミュニケーションをとらなければいけないと思った。二度とこんなミスはしたくない。リーグ戦もあと4試合。ジェット先輩も怪我をしているのに、すごい頑張ってくれたと思う。試合中、ちょっと強く言いすぎたこともあったけど、これからは、言い方を気をつけたいと思う。残り4試合は絶対に勝つ。人数もギリギリだけど、また前みたいに、文京サッカーをしたい。
FW 今日は中学生も出れるということで、もし自分が出れたら、精一杯頑張って、1つはいいプレーをしたいと思っていました。ピッチに入る前は、「サンキュー」と言われるようなプレーがしたいと思っていましたが、実際入ってみると、思うようにはいかず、すごく迷惑をかけてしまいました。高校生だから、当たりも強いし、負けないように頑張ろうとしてたけど、もう完全に肩を入れられ、負けてしましました。まったくなにもできないまま、終わってしまいました。これからもっと頑張って、1対1に強くなって、うまくなりたいと思いました。
MF 試合前に1年のミス(GKのユニフォームを忘れてきてしまう・・・幸い学校と近かったので、取りに帰り間に合いましたが・・・)で、チームの雰囲気をこわしてしまった。サッカーはモチベーションをあげて、チーム全体を良いムードにしてこそ勝ちに近づくのに、あのようなミスをしてしまい、先生をはじめ、先輩に迷惑をかけてしまいました。残り4試合、亜実先輩が悔いの残らない、そして今までやっててよかったと思えるような内容にしたい。それを実現するには、やはり勝ちを得ることだ。完璧なフィニッシュを打ちたい!
FW 私は、この試合で、ポストになることと、DFに大きく蹴らせないことをやろうと思っていたけど、全然できませんでした。途中で右サイドバックに変えられたときは、すごく悔しかったです。次の試合では、この試合でできなかったこと、試合を終えてわかったことを、しっかりできるようにしたいです。
DF 1点目の失点はGKとDFの連携ミスが原因だった。GKが前に出て取るのか、DFが対応するのか、はっきりしなかった。周りにいた私も、指示を出さなかったのがいけない。こうゆう連携ミスで失点したのは初めてではない。ということは、コミュニケーション不足だから、普段からもっとコミュニケーションをとる必要がある。自分たちのミスで失点するのはもったいないし、モチベーションも下がる。だから、次からは、絶対にこうゆうミスをしないようにする。集中しきれていない時間があった。フリーなのに前に蹴ってしまって、相手のDFにはじきかえされて、攻められたりしていた。もっと落ち着いてつないで、自分たちのペースにしたい。リーグ戦残り4試合しかなくて、今、1勝2分2敗という結果を見て、みな焦ってしまうと思うけど、もう一度気持ちを入れて、全部勝ちたい。
MF アップの時、(忘れ物をしたので)雰囲気は最悪だった。それを引きずって試合に持ち込んでしまったのは良くなかった。失点後の盛り上げの声は出ていたけど、良い雰囲気ではなかった。このメンバーでやったのは初めてで、コミュニケーション不足であったかもしれないけど、試合中に修正できなかったことは、反省しなければならない。せっかく中学生が入って、11人揃って試合ができたのに、蹴るサッカーになってしまって、チームを慌てさせてしまった。もっとパスをつなぐことを意識していきたい。


第4節

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
8/26 駒沢補助 成城学園 2(0,2)-0(0,0) 坂本さやか(2)
成徳戦で、松賀が負傷し、高校生の健常者が7名に。学校で講習のあった坂本さやかをタクシーで呼び、中1の2名(佐藤みのり・玉井)に、受験生の菅原を助っ人で・・・そんなコミックバンドのようなチームでしたが、何とかリーグ初勝利をあげ、勝ち点3を奪った。前日のミーティングで、選手たちだけで話し合い、がけっぷちの状況を乗り越えることができたのは、自信につながったと思います。何はともあれ、良かった・・・・


第3節

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
8/24 飛鳥高校 東京成徳 × 0(0,0)-2(0,2)
またしても、セットプレーで成徳に負けました。前半は完全にペースをつかめていたので、監督が飛鳥高校K先生のモノマネをする余裕を見せたことが敗因。


第2節

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
7/16 飛鳥高校 修徳高校 0(0,0)-0(0,0)

Players' Comments

DF
全体的に前半は蹴るだけのサッカーになってしまっていて、文京のサッカーができませんでした。後半は文京ペースの時間が長かったと思います。でも、数少ないチャンスをモノにできなかったのは、すごい悔しいです。今日の試合は引き分けのまま終わってしまい、勝ち点は「1」しかとれなかったけど、次回は必ず勝ち点「3」が取れるように、がんばりたいです。DFとしての反省は、@カバーが遅れてしまった AGKとの声かけができなかった  B試合中にDF同士でしゃべることが全くなかった C後ろからの声が少なかった(コーチングの声)
FW
全然自分が機能していませんでした。11人ぴったりの状況だと、ひとりでもさぼると、すごく後ろが大変だと思いました。相手はすごく蹴ってくるチームだったので、DFも大変だったと思います。もっと走れなければならないと思いました。やっぱりサッカーは決めるチャンスが来たときは、必ず決めないと、後悔してしまうのだと、改めて感じました。
MF
今回の試合では、自分には体力がないということをつくづく感じさせられました。今年の夏休みの練習等で、体力をつけるために少しでもたくさん走って、試合中に少しでも余裕の持てるプレーをしていきたいと思いました。最近の練習で、早いプレスをかけるのと、パスカットをすることをやってきたのが、今日の試合では生かされたのではないかと感じました。(特にパスカット)しかし、ボールを奪ったときに、自分の思ったとおりにコントロールできず、その結果判断が遅れてしまい、焦ってパスが雑になってしまい、せっかくのチャンスをつぶしてしまうことが多かったです。なので、自分の最も不得意な基本技術(ファーストタッチの質)を、この夏で確実に上達させたいと思いました。パスミスをしないことと、考えてプレーすることに関して、頭に入れて練習していきたいと思います。チーム全体的には、良い声がいつもより聞こえていた。でも自分は体力がなくて、声もいつもよりも出せていなかったので、疲れているときこそ声を出そうと思いました。
DF FWに足が速い人がいたから、相手との間合いをとることが大変だった。パスミスが多かった。DFがボールを持ったときに、深みをとるのが遅かった。判断の遅さが目立ったと思う。(自分も含めて)ボールが来てから考えると、相手の寄せが早いから、そこでボールを失うことがたくさんあったと思いました。相手のゴールキックとかを先にさわれていたと思いました。楓との連携もよくなってきたと思いました。
MF 自分の中で何がしたいかわからなくて、何をすればよいかもわからなくなって、何もできなかった。自分のサポートの動きの悪さがわかった。パスが弱くて、大切なところでとられてしまって、ピンチになったので、これからもっと丁寧にパスができるようになりたいです。ボールを落ち着かせなくてはいけないのに、浮いたボールでそのまま蹴ってしまったり、相手にとってすごい取りにくいボールをパスしてしまったから、しっかりとコントロールしてから、パスやドリブルができるように、落ち着いてプレーしたい。もっと、サイドチェンジできるようにしたい。
GK 攻め込んでいたのに、点が入らなかった。相手のバックが強かった。相手のハーフがすごく開いていたので、枚数が足りなくなっていた。特に左側。クロスに対して、GKが出るのか、DFが出るのか、はっきりしなくて、声かけができなかった。もっとDFとの連携をとって、指示の声を出して、チームに貢献できるようにする。人数もギリギリしかいなかったけど、点を入れられなくてよかった。自分では声を出しているつもりだったけど、全然聞こえていないんだと最近気づいた。ハイボールに競る人がいて、それがこぼれたときのセカンドがいたら、もっといいと思う。大きくクリアすることも大切だけど、つないで前線にもっていけたらいいと思う。GKもビルドアップに加わる。ファールが多かったので、次の試合は気をつけましょう。
DF 最初の方は文京ペースでやれていて、結構攻めている時間もあった。でも、なかなかシュートまでいけず、相手にも取られて攻め返されることもあった。周りの声やサポートがないせいで、ひとりで持ちすぎでボールを失ったり、チャンスがつぶれてしまっていた。ただけるだけになって、つないでいなかった。GKが出るか、ディフェンスが行くのか、はっきりしなかったから、ちゃんと声を掛け合えるように、もっと話したい。人数が少ない中で、後半にあった、エリナがGKのところまで突っ込んで行ったプレーは、とてもチームに気合を入れてくれた。ああゆうプレーは、チーム全体の士気を高め、盛り上げてくれる良いプレーだ。
MF 前半は本当にただの蹴りあいだったと思う。ゴール前まで行っても、シュートを打てなかったし、コーナーも1本もとれなかった。ボランチでボールをキープできなくて、パスも悪かった。みんな焦っていて、パスをつなぐことを考えていられなかったと思う。後半はつなごうという意識があった。しかし、パスコースがなかったり、判断が遅かったりで、つなぐことが難しかった。もっと周りを見て、早く判断できるようにする。周りからのコーチングの声を出せるようにしたい。
FW
文京が攻めている部分が多くて、ゴール前に行くことが多かった。でもシュートまで行くことができなかったから、ゴールが見えたらシュートを打っていこうと思った。DFのサイドから中央に1〜2人ぐらいしかいなかったので、基点ができたときにできるだけ上がってボールを受ければ、シュートチャンスがもっとふえていくと思った。DFのロングキックやGKのパントキックを上で取れず、いつもボールが後ろに落ちてしまうから、もっと落下点を読んで、ヘッドで上にあげるか、後ろに流さないとダメだと思ったから、少し後ろ目にいて、前に出て行けば、ボールにさわれると思った。ワンタッチのときに、ボールを強く出せなくて、弱くなってしまったから、足首を固定して、しっかり足元にいくようにする。
DF グランド状況はボコボコしていて固かった。だから最初はパスミス・トラップミスが目立った。お互いに得点シーンがあったが、決定的な場面は、文京の方が多かった。内容としては、悪くもなく、良くもなかった。ボールを持ちすぎてしまうときがあった。おとしのボールをダイレクトですぐに蹴ってしまった。相手のプレッシャーに焦ってしまって、つなぐ意識が薄れた。クロスをあげられなかった。草津・富士では、「攻めあがるサイドバック」ということを意識して、自分を高めたい。



全日本選手権東京都予選


2回戦

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
7/2 自治大学 SFIDA世田谷 × 1(0,1)-2(1,1) 時田

Players' Comments

◆チーム全体としては、本当にいいゲームだったと思う。ただ、2点目は自分のミスでもあるので、同じことを二度と繰り返さないようにしたい。(DF)
◆ボール支配率は、圧倒的にSFIDAが上でした。でも文京は個人技ではなく、チームプレーで負けていないかったと思います。1点とられた後、追いつけたのは、自信につながるものだったかなと思います。最後の五分間、集中を切らしてしまったことを後悔しますが、とても楽しく、良い試合でした。(FW)
◆試合が始まってすぐに失点してしまったのは痛かった。でも、今までの文京だったら、試合開始すぐに失点すると、そのままズルズルと行ってしまったけど、後半に点を取り戻して、文京ペースでやれたというのは、良かったと思う。知佳の1点で、皆に気合が入った。あの得点の後から、皆の動きが変わった。良い雰囲気で試合ができた。2点目の失点は、私が簡単に抜かれたのが原因だ。もっとしっかり1対1に対応できるようにならなければいけない。(MF)
◆失点した後も、集中力が切れることなく、文京のペースになることもあって、良かった。しかし、課題としていたファーストディフェンスの明確化は、まだ曖昧だった。最後まで走りきれなかった。(DF)
◆今回の試合で、自分にはシュートチャンスが2回あった。しかし、2回とも決めることができなかった。あの時入れておけば、もしかしたら、勝っていたかもしれないと思うと、とても後悔が残りました。フィニッシュまでいける体力も足りないので、夏にたくさんつけていきたいです。チーム全体はみんなたくさん動いていたと思う。最後の最後まで一生懸命にやる姿勢が見れて、とても良い感じに思えた。(MF)
◆最初はSFIDAペースで攻められていた。文京が攻める時間はほとんどなく、ボールも回せなかった。しかし、前半終了近くになるにつれて、徐々にパスを回すことができるようになった。そして後半は前半よりも攻める時間が多かった。ゴール前までパスをつないでも、ラストパスが合わなかったりして、シュートを打てないことがあった。もっと決定力をつけなくては・・・今日SFIDA戦は、みんな考えながらプレーできていたかなと思う。だから楽しめたと思う。次は絶対に勝ちたい。(MF)
◆SFIDAは、個人のレベルが高くて、パスもひとつひとつ丁寧で、強いチームだと思った。しかし、文京にもシュートチャンスがあった。負ける試合ではなかったと思う。(FW)
◆昨年SFIDAと戦ったときは、開始3分で茜子先輩が靭帯を損傷し、驚いているところに、先制されてしまった。システムを急変しなければならなくなり、ドタバタしているうちに、前半だけで3失点し、負けてしまった。あれから1年、今回はどうなるか、正直不安だった。きっとSFIDAは、文京を甘く見ていたと思う。今日の試合では、勝つことよりも、U18予選の本大会に備えて、どこまで文京が攻める時間を作れるかということがテーマであった。だから、あまり勝ち負けにこだわらず、楽しくできたのだと思う。そして、敵の弱点を70分間の中で、しっかり見つけることができた。SFIDAも、文京の弱点を熟知したであろう。1ヶ月後の本当の戦いが、楽しみだ。(MF)

1回戦

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
6/25 晴海総合高校 フィオーレ武蔵野 3(1,2)-0(0,0) 藤本(FK直接)・石川・梅田(CKより)


Players' Comments

◆今日は絶対負けたくなかったし、昨日のようなゲームはしたくなかった。思っていた以上にフィオーレは強かった。でも、みんなが最後まで集中して後ろから見ていても、すごい良かったと思う。3点とれたことはすごい大きいし、次の試合につながるゲームができたと思う。来週は、SFIDAで、かなり強いと思うけど、みんなで70分間、最後まであきらめないで頑張りたい。今日は絶不調だったので、火曜日からの練習でしっかりと調整したい。(DF)

◆昨日は自分たちのサッカーができなくて、悔しい思いをした。昨日の反省点を頭に入れて、ゲームに挑んだ。35分ハーフという長い時間の中で、集中力の必要性を感じた。ほとんど相手の情報がない中で、相手の攻撃パターン・GKの能力をゲームの中で見極めるちうことに集中した。相手は個々の能力は高かったが、からだを使う技術は、文京の方が上回っていた。攻撃に関しては、フィオーレペースになることの方が多かったが、文京が決めるべきところで決められたので、良かった。得点を重ねてから、全員で攻める意識を持てた。攻める意識を常に持つ。今日、昨日と、自分はオーバーラップができなかったし、クロスも上げられなかった。もっと積極的に攻撃に参加する。次のSFIDA戦では、かなりの体力が必要とされるだろうし、相手の技術もかなりのものだ。苦しいゲームになるかもしれないが、落ち着いてプレーする。(DF)

◆全体的にあせっていた。パスミスやトラップミスなどの小さなミスが目立っていた。相手は寄せが早くて、インターセプトされることが多かった。でも、前日よりも良い試合をしていたと思う。サイドハーフが開きすぎて、ボランチが前に出すぎて、DFの人が大変そうだった。ファールが多かった。セットプレーで点を決められて良かったと思う。良い雰囲気で試合ができたから、次の試合も楽しくできたらいいと思いました。(MF)


高校1部リーグ

日時 会場 対戦相手 勝敗 スコア 得点者
6/24 晴海総合高校 吉祥女子高校 1(0,1)-1(0,1) 梅田(32分) 江口のCKより

Players' Comments

◆ボールを持ちすぎて、相手にとられてしまったり、パスをつなげるのに、意味無くクリアしてしまったりしていた。つなげる場面ではしっかりつなぐようにしたい。最近自分で感じることだけど、1対1ですぐに足を出してしまったり、飛び込んでいって、相手に簡単に抜かれたりしている。飛び込んでいくクセを直していかなければいけない。前半と後半の最初は、文京ペースでやれたと思う。でも、後半の途中から、何回もピンチになる場面があった。疲れてくると、声が出なくなってしまうけど、そうゆう時こそ、全員で声を出して行きたい。(DF)

◆吉祥のサッカーをやらせてしまい、自分たちのサッカーができなかった。 DFでパスまわしをしていた時、判断が遅くて、相手にパスコースをつぶされてしまった。パスを受ける前に、まわりを見ておくことを意識する。攻めあがることができなかった。オーバーラップもできなかったし、クロスも上げられなかった。課題は・・・責める意識をもっと持つ。DFとGKの連携。ボール保持者に対する周りの動き出し。ファーストに誰が行くかという声。(DF)

◆久しぶりの公式戦でした。試合内容はとても悪かった気がします。自分は前半10分どんどんシュートを打てと言われていたのに、ダイレで出したり、ラストパスを相手に取られたりしたので、通用しないということを頭に入れて、シュートで終われるように、意識してこれからやっていきたいと思いました。あと、フィニッシュもひとつひとつ丁寧にやっていけたら、文京のサッカー部にもプラスになるかなと思いました。(FW)